「探さないでください」と言葉を残し、行方をくらましていた後藤洋央紀。
LA道場に出向き、”同級性”柴田勝頼の元で、修行をしている事が明らかになりました。
長く新日本プロレスを見ているファンからすると、後藤がIWGPヘビーを巻いた事がないのは、新日本プロレス七不思議の1つと言えます。
え?・・・他の6つは、あの、あれです。みんなの心の中にある的なあれです。
後藤という男は、LA道場の入り口の引き戸を、思いっきり押していた所からもわかるように、真っ直ぐな男です。
そんな後藤の復活に期待できるのか?を考えてみたいと思います。
強い後藤洋央紀が見たい!
多彩でオリジナリティ溢れる技の数々。整った顔。真正面からぶつかる漢気。Twitterで見せるお茶目な一面。
ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」で魅せた小栗旬とのアクションシーン。格好良かったですよね。小栗旬に裏GTR放っていました。
過去には最短キャリアでのG1優勝や、ニュージャパンカップ2連覇(通算3度優勝)、内藤哲也に「四天王にふさわしくない」と言われた時も、中邑真輔に「透明人間」と言われた時も、勝利をおさめ実力を示してきました。
寿司ざんまいのポーズもいいんだけど、改めて強い後藤洋央紀が見たい!そう思っているファンは沢山いると思います。
出典:新日本プロレス
3月の旗揚げ記念日では、本隊・CHAOS軍の四天王としてリング上で優勝宣言までしたのに、ニュージャパンカップは一回戦敗退と、最近は肝心な所で負けるイメージがついてしまっています。
ここで変わらなければ、後がない状態かもしれません。
しかし、今回公開された動画が、滝に打たれるとかそういうものではなく、ガチ感を感じさせるこの映像である事に期待値はグンと上がりました。
後藤のいう「最後のピース」は柴田勝頼だったという事です。
ジェイ・ホワイトのブレードランナーを、柴田の技である”武者返し”で切り返す後藤が想像できます。
ミラノさんはやっぱり「荒武者返しー!!」と叫ぶんやろうなぁ。と、妄想がはかどります。
動画の公開タイミングと鈴木みのるのバックスステージコメント
しかし、1つ気になるのは、何故このタイミングで動画が公開されるのか?という事です。
今日のバックステージコメントで、鈴木みのるがこんな事を語っています。
オイ、新日本よ、明確な答えが一つも返ってこない。どういうことだ?
お前のところにな、お前が飼ってる、首輪つけてるYOSHI-HASHIの、なんでもない、なんの実績も、なんの力も持ってないYOSHI-HASHIの言葉には耳を傾けるけれども・・・(略)
明日まで待ってやる。明日が期限だ。俺を『G1』に出せ。明日が期限だ。
返答次第で、俺にも考えがある……
引用:新日本プロレス
なんだかYOSHI-HASHIが襲われる匂いしかしない、このコメント。
ピンチの時に駆けつけてくるのはやはり・・・。
「そんなにG1に出たいなら、俺を倒してみろ!腕試しに相手してやるよ!」・・・漢気を見せて、急遽オーストラリアでG1を賭けたシングル・・・。
いやあ。妄想が止まりません。
こちらからは、以上です!