3.6旗揚げ記念日で、ウィル・オスプレイを救出に入った飯伏幸太。
しかし、飛び出してきたBULLET CLUBのメンバーに逆に袋叩きに。
それをさらにオカダ、後藤、棚橋が救出する展開になりました。
オカダが飯伏を指さした後、自分を指さしたのを見て、ケイオス加入?本隊加入?という流れになるのかと思いきや・・・
その後は「NEW JAPAN CUPで優勝するのは俺だ!」というアピールを全員がやり始め、何となく締まりのない展開で幕を閉じました。
その前にすでに後藤、棚橋、オカダはマイクを使って”優勝宣言”をしていましたから余計に。
その後のバックステージコメント。そこに僕は違和感を感じました。
飯伏幸太は何故棚橋弘至に謝ったのか?
解説で来ていたはずなのに、そのまま解説はほったらかして退場した飯伏。
バックステージでは棚橋に対し、こう言っています。
そして・・・すみませんでした!!・・いろいろとそして、これからもよろしくお願いします!!」
・・・何で謝ってるんだろう。
飯伏幸太は棚橋を神だと言っています。
棚橋とケニーオメガの間で「イデオロギー論争」が起きた時も、ケニーオメガ側にいながらも「中立」のコメントを残していました。
棚橋は飯伏を高く評価していて、ケニーオメガに対し
「飯伏を自由にしてやれ」
というようなコメントを発した事もありました。
”棚橋とケニーの間で揺れる飯伏”というような状況も一時期ありました。
たしかに、一度棚橋の手を振りほどいた事がありましたよね。
でも、飯伏自身は”どちらも選ばない”という選択をしたはずです。
それに別にケニーとはDDT時代からの仲なんだから、ケニーを選んだとしても別に自然だとも思います。
飯伏もAEWに行くのか?という噂はファンの間で流れましたが、実際に飯伏本人の口からそういうコメントが出たわけでもありませんでした。
事実としては、昨年末にAEWから直接の交渉があったそうですが、東京ドーム大会の少し後に断ったそうです。
なぜ棚橋に謝る必要があるんだろう。
まだ、裏で「心配かけてすみませんでした」という感じで謝るのはわかります。
でもなぜわざわざバックステージコメントで謝るのか。
おそらくは棚橋が言っていた
「飯伏に足りないのは”覚悟”だ」
という言葉に繋がるんだろうと思います。
「やっと”覚悟”が決まりました。今まですみませんでした」
そういう事なんでしょう・・・かね?
ケニーオメガも好きだった人にとっては、辛いんじゃないかなぁとも思うのですが。
とはいえ、棚橋も”ありがとうございました”と”よろしくお願いします”の部分では「ういっ」と返事をしています。
でも”すみませんでした”に対しては、かなり間をあけて目を閉じて頷いているだけです。
NEW JAPAN CUP1回戦に向けて
尼崎でのNEW JAPAN CUP1回戦、対内藤に向けて、昨日の飯伏はバックステージコメントでこう語っています。
昨日は自分が(欠場前に)試合してた頃の10%ぐらいの感覚だったんですけど、今日は、ちょっともう少しね、
まあ30%ぐらいかな?と。
このまま行くと明日は50%。
でも、前にも10%の状態から100%に持って行ったこともあるんで。まあ、それは大丈夫かな?と。
70%なんで。その90%から比べれると、まあ簡単かな?と。
まあ明日、100%で潰したいと思います。
引用:新日本プロレス
え?なに?結局何パーセントなわけ?消費税の話ししてる?と僕は迷子になりました。
パーセントが出てきすぎて、3回読み直してやっと理解しました。
飯伏らしい。という言葉につきると思います。
もしや棚橋に謝ったのも特に深い意味はないんじゃないかとも思えてきますが、今日の内藤戦ではどんな”覚悟”が見れるのか楽しみです!!
無理してフルスロットルで怪我だけはしないように祈りつつ。
こちらからは、以上です。