IWGP USヘビーの現チャンピオン、ジュース・ロビンソンに向けて流れていた「TIME’S UP」VTR。
新日本プロレス公式より、デスライダーのその正体はジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)と発表がありました。
AEWと契約したということで、候補としては消えたという大方の予想を裏切るサプライズとなりました。
5.3 福岡大会以降、各会場でジュース・ロビンソンの試合前後に流されてきた“謎の男”のビデオ。
その正体は、元WWEのディーン・アンブローズこと、ジョン・モクスリー(@JonMoxley)だった!
Twitterで6月5日(水)両国国技館大会へ参戦表明!#njpw #njbosj #njpwworld pic.twitter.com/0bfxHrczll
— njpwworld (@njpwworld) May 27, 2019
6.5のIWGP USヘビー級のタイトルマッチが決定!!
【6月5日(水)両国大会 追加カード決定!】
ジュース・ロビンソンvsジョン・モクスリーの“IWGP USヘビー級選手権試合”が正式決定!
⇒https://t.co/kYV2Ta0VUq#njbosj #njpw pic.twitter.com/vxHJAaN73Q— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 28, 2019
緊急記者会見まで行われました。
・・・ところで岡倫之はいずこへ?

ジョン・モクスレーと「TIME’S UP」VTRの謎
ジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)といえばWWEでセス・ロリンズとロマン・レインズとの「ザ・シールド」で大人気だった選手です。
まさに、スーパースター。
シールドの3人が並び立つと半端ない「華」があります。
その中でもアンブローズは異端児という言葉がピッタリなイメージ。
ロリンズに裏切られてユニットが解散してからは、狂犬と言われるストリートファイトスタイルに転身、正装が白タンクトップにジーンズに。
シールド自体は2017年に再結成以後、アンブローズの長期欠場やヒールターン、レインズの白血病治療での長期欠場なんかもあり、ようやく3月に再々結成したと思ったら4月にアンブローズが退団とバタバタしていましたが、それでもアンブローズが新日本にというのはビッグサプライズといえます。
4月にWWEのリング上でお別れをしたばかりで、AEWと契約に新日本参戦となかなかのスピード感ですね。
フィニッシャーは、ダーティ・ディーズというダブルアームのDDTと少し地味ではありますが、WWEでは見せられなかった引き出しを開けるのかにも注目ですね。
個人的には試合よりキャラと立ち振る舞いに注目したい所です。
「TIME’S UP」VTRの謎
あのVTR内のヒントとジョン・モクスリーにはどんな関係があったのか?
まず「デスライダー」やVTRの最初に聞こえたバイクの音は、アンブローズのテーマ曲から来るものと予想されます。
イギリス国旗に関しては、イギリスにMoxley(モックスリー)という地名があるんだそうです。
ジュース・ロビンソンかCJパーカー(ジュースの昔のリングネーム)に関わる建物か、他の何かがあるのかもと思って調べてみました。
わかりにくいですが、近隣の道路の名前の中にアンブローズの文字が!!(無理やり)
・・・という事で納得しておきます。
ビール瓶に関しては本人がTwitterに上げてたプロモ映像にビール瓶が出てきますからそれでしょうかね。
— Jon Moxley (@JonMoxley) May 1, 2019
記者会見でジュースが語った二人の関係
記者会見でジュースはジョン・モクスリーとの関係を語りました。
2人はNXT時代にとても仲が良かったそうです。
そして、まだキャリア3年目のヤングライオン的な立場のジュース(当時はCJパーカー)は、モクスリー(アンブローズ)にシングルで敗れているそうです。
調べてみた所、タッグマッチで2012年3月16日にFCW(WWE傘下団体)で、シングルは2012年8月23日にNXTでダークマッチとして対戦しているようです。
ザ・シールドとしてRAWに殴り込みをかけたのが2012年11月のようなので、アンブローズのNXT時代後期といえますね。
ちなみにその後ジュースは、同じく後のザ・シールドであるロマン・レインズにシングル4連敗。次の試合でセス・ロリンズに敗北。
後のザ・シールドに順番に負けていってるんですね。
やっぱりプロレスってドラマですなぁ~。
こちらからは、以上です。
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