3.6 旗揚げ記念日の、IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチで石森太二に敗れた獣神サンダー・ライガーが、一夜明け会見で来年東京ドーム大会での引退を発表しました。
さっきお昼間にライガーさんの記事を書いたばかりだったんですが・・・

やはり、昨日のバックステージコメントでの発言はそういう事だったようです。
しかし、一夜明け会見では、楽しみな発言も飛び出しました。
一夜明け会見でライガーが語ったこと
会見に姿をあらわしたライガーは、驚くほどさっぱりと引退を発表しました。
ライガーの中に
「まだやってるの?」と言われるようになるまで続けるより、惜しまれながら引退したいという美学があったようです。
潔いのもライガーさんらしいと言えばライガーさんらしいですね。
昨日の試合(対石森戦)で、自分の中に伸びしろを感じなかったとの事。
退場の時に頻繁に首をひねってたのは、やはりそういう事だったようですね。
ただ、勝ってベルトを巻いても引退しようと思っていたようです。
天龍選手を例に出し
「天龍さんは満腹と言っていたけど自分は腹八分がいいと思う」
と語りました。
「やり残した事もない」
「日本中をまわってファンのみんなに挨拶をしたい」
と終始明るい口調で語りました。
引退までの間や、引退試合で対戦してみたい相手も”特にいない”とのこと。
引退発表の中に見えた、今後楽しみな事
昨日の敗戦でライガーにとっても”夢”だったMSGは遠くなったように思いました。
もちろん獣神サンダー・ライガーの海外人気を考えれば”出場無し”は考えられません。
しかし、ジュニアの黄金時代を支え、ジュニアの象徴にまでなったライガーですよ。
ニュージャパンランボーのような形での出場ではもの足りません。
ライガー自身も会見で
「引退するんだから出してくれてもいいよなぁ」
と言っていました。
まさにその通り!!IWGPジュニアのチャンピオンとしてMSGに立つ事は出来なくなりました。
でも、スペシャルシングルマッチなら出来る!!
とはいえ、MSGでの対戦相手となると・・・困りますね。
そして、もう1つ楽しみなのはライガーさんがさらりと言いました。
「国内の他団体も(試合が)決まっているところがある」
ここのところ特別な興業以外で、新日本の選手が他団体に出る機会はないですし、楽しみですね。
高橋ヒロムが挑戦表明!?
会見中、記者(多分東スポ岡本記者?)が
「今、高橋ヒロム選手から「俺がライガーとやりたい」とラインが来ました」
という発言がありました。
Twitterではこんなつぶやきが
絶対に呼び起こす、イニシャルK。
— 手洗いうがい Wash your hands and gargle (@TIMEBOMB1105) March 7, 2019
一応ライガーも山田恵一なのでKではあるのですが・・・。
ライガー自身は
「まずはリングに復帰して、それでも僕とやりたいと思ってくれるなら」
と語るっていましたので、対戦の可能性としてはありそうですね。
また、この発言からも、やはり高橋ヒロムの復帰の準備は整っている。と予想できます。
MSGでのドラゴン・リーへの挑戦表明なのか、BOSJ前に復帰宣言で姿を表すのか注目したいと思います。
引退後は?
引退後については、ある程度新日本プロレスと話しているような事を言っていました。
道場の部屋についてはこのまま残す可能性もあるそうで、何かを言いかけて自粛した感じでした。
現在小林邦明が務めていると見られる”寮長”を引き継ぐのか?
若手の指導にあたるのか?解説として残るのか?
それとも・・・レフェリーか!!?
といった感じで、引退後も楽しみなライガー選手。
最後に、最近公開されたファイヤープロレスリングワールドのトレーラーが、改めてみると深かったので貼っておきます。
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こちらからは、以上です!