KENTAにブーイングが起こった理由を考察する!

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G1クライマックス G1 CLIMAX

G1クライマックス29の開催7日目にあたる、7.20後楽園でのBブロックの4戦目。

KENTA対EVILの試合において、KENTAへのブーイングが起こりました。

場面としては、EVILがKENTAを観客席に連れていき、イスを積み上げたその上にブレーンバスターを仕掛けようとし、それをKENTAが返したところ。

状況を整理すると

  • 観客席に連れていき、イスを積み上げたのはEVILである
  • KENTAは卑怯な手を使ってはいない
  • EVILはロスインゴ、KENTAはタッグの組み合わせを見るに本隊?である

整理した事を踏まえて考えると、このブーイングは単純に「KENTAを認めていない」というファンからの意志表示であると思います。

このKENTAへのブーイングについて考えてみたいと思います。

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KENTAへのブーイングの理由は!?

まずブーイングが起こった場所が、後楽園ホールであるという事が大きな意味を持つと思います。

後楽園といえばプロレスの”聖地”であり、ここ数年で客層が変わったとはいえ、ファンの1番素直な反応が表れる場所です。

他の地方であれば”地元出身の選手””土地柄”というものに左右される部分もありますからね。

 

では、KENTAへのブーイングはどんな理由から来ているのか考えてみます。

KENTAのポジションがハッキリしない

KENTAは、外敵なのか何なのか、ポジションがハッキリしません。

前回の記事『飯伏対KENTA戦は何故一方的な展開になったのか』でも書きましたが、飯伏幸太戦では試合後に抱き起こし握手を求め、棚橋弘至戦でも試合後に握手を求めるなど、外敵らしくない行動を取っていました。

考えてみれば柴田が連れてきたわけですし、タッグの組み合わせを見ても一応本隊なんでしょう。

細かく言うと、本隊の中のLA道場チームといった所でしょうか。

ただ、試合では思いっきり外敵のように映ります。

踏みつけると見せかけて、飛び越えてからの頭をコツンと蹴るムーブなんてまさにそれですよね。

 

例えば、棚橋は「なぜ闘うのか?」をファンに伝える事を意識していると度々語っています。

試合が決まったからただ闘うのではなく、こういう対立があるから闘うんだよというのを見せる事を意識していると。

そんな棚橋は、試合前にKENTAを「迷子」と表現し、試合後にKENTAから求められた握手も拒否しました。

これこそまさに、お前は”外敵”なんだよというのを、表したようにも感じました。

しかし、次の日、棚橋と組んだタッグマッチでは、試合後にKENTAは引き上げる棚橋の腕を抱えました。(棚橋は肩を借りませんでしたが)

外敵なのかよくわからないというポジション、何がしたいのかイマイチわからないというのがファンにとっても1番頭を悩ませる部分ではないかと思います。

柴田勝頼との比較

柴田がソウルメイトとして連れてきて、さらに柴田ムーブの元となったムーブなんかも出すわけですから、個人的にはKENTAを見ていると、柴田が戻ってきた時を思い出してしまいます。

柴田は”元新日本”や”総合格闘技”という背景がありましたし、あの時は桜庭とのタッグから始まりました。

対戦相手も、ヤングライオンの頃の高橋広夢と井上亘に始まり、真壁、後藤、永田といった感じで徐々に侵攻してくる外敵というポジションでしたから、よく考えると置かれている立場は全く違います。

KENTAはいきなりG1な上に、いきなり飯伏と棚橋に勝利するわけですから、試合内容だけで納得させるのは難しいと思います。

蹴り中心の打撃をメインに組み立てるのは、ノア時代からそこまで変わっていません。もちろん相手の技を受けないとか、キレが落ちているとか、気になる所はありますが。

 

ただ、それ以前に、対立の構図というか闘いのテーマというか、想像をかき立てる部分がもっと欲しいなと個人的には思います。

今回のブーイングは、ある意味ファンからも「あなた外敵ですよ」と示されたわけですから、何か変化のキッカケになるかもしれませんね。というより、変化のキッカケになって欲しいですね。

KENTAの今後

次戦は現IWGPヘビー級チャンピオンオカダ・カズチカです。

まずは、広島での前哨戦がどうなるのか注目したい所です。

対戦相手としても、ベルトを持った選手と対戦するのは初めてですし、これまではG1優勝しか言葉にしていませんが、その先にはIWGPヘビーもありますからね。

愛知での対戦で、間違いなく愛知出身のオカダに声援が集まるわけですから、そこでどういう試合をするのか気になるところです。

レインメーカーをどう攻略するのかも気になりますね。

今後のKENTAに期待しつつ、楽しみにしたいと思います。

こちらからは、以上です。

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