LA道場のヤングライオン、カール・フレドリックスとクラーク・コナーズの2人が、G1クライマックス29で”初来日”する事が公式から発表されました。
2018年より柴田勝頼がコーチに就任。日本のヤングライオンと同じように、共同生活をしながら”柴田イズム”を叩きこまれている彼ら。
柴田が新日本に戻ってきた時よろしく、LA道場のヤングライオンを引き連れて「喧嘩売りに来ました」と来る日を楽しみにしていましたが、まさかG1で来るとは。
ただでさえ豪華な顔ぶれのG1なのに、まさに盆と正月、誕生日とクリスマス、照英とケインコスギですよね。(とにかく熱い)
【『G1』全カード決定】
LA道場からコナーズ&フレドリックスが初来日!
“日米ヤングライオン対決”も実現!
モクスリーは海野とタッグを結成!https://t.co/LX9CFluRJi #njpw #g129 pic.twitter.com/L2cZDCPNeS— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 18, 2019
初戦から、成田蓮や海野翔太との日米ヤングライオン対決も決定(6人タッグだけど)と、ワクワクが止まりませんが、今回はLA道場のヤングライオンについて少し調べてみました。
LA道場のヤングライオンの現在
“ザ・レスラー 柴田勝頼” LA道場密着ドキュメンタリーでは、4人のヤングライオンが紹介されていましたよね。
動画貼っておきます。まだ見てない人は是非!
デビュー戦に選ばれたクラーク・コナーズ、アレックス・コグリン。
太ももの怪我でデビューが遅れたカール・フレドリックス。
シェフと言われていた、バディー・ガーシア。
このうち、バディー・ガーシアは元々バディー・ロイヤルという名前でインディーで活動していて、キャリア的にも1番長かったようですが、現在の状況は不明です。
カール・フレドリックスのインスタグラムでも、ある時期から3人しか映っていませんから、LA道場からは離れたのかもしれません。
また、データベースで2018年8月以降試合記録がない事、twitterの更新も同じ時期で途絶え、フェイスブックも消えていますから、プロレス自体から離れたのかもしれません。
他の3人に関しては、ROHのリングや、新日本とROHの合同興行などに上がっています。
今回来日する2人は、4.6MSGの前日にあったRPWのLive In New Yorkにも上がっていました。
少し話しはそれますが、LA道場密着ドキュメントでショートキャンプに参加していたこのレスラー
この方はテイラー・ベイトマンというレスラーで、リングではこんな感じなんです。
That blue bastard pic.twitter.com/zhqRQTljlf
— Bateman (@tylerbateman666) June 7, 2019
ひたむきにトレーニングしている姿と、リングでのギャップに驚きました。
LA道場マッチでは、ブロディ・キングとタッグを組んで、ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーと対戦したようです。
この方は38歳。同じ年にWWEやインパクト・レスリングのトライアウトも受けたりもしたそうで、改めて、プロレスラーはセルフプロデュースが大切なんだなと感じましたし、本当に厳しい世界ですよね。
LA道場のヤングライオンの実力は?キャリアは?
3人のヤングライオンのうち、インディーで活動していたのが今回来日する、クラーク・コナーズとカール・フレドリックスです。
アレックス・コグリンは試合記録が残っていないので、ヤングライオンでのデビュー戦が、そのままプロレスラーとしてのデビュー戦だったのかもしれません。
カール・フレドリックスが2015年デビュー、クラーク・コナーズが2017年デビューのようです。
カールの方はAPWという団体で、シングルのタイトルも、タッグのタイトルも取った事があるようです。
とはいえ、インディー時代の試合をいくつか見てみましたが、カールはムーンサルトアタックとか派手な技もしていましたが、雑でドタバタしている印象でした。
それを考えると、この間のROHでの対GOD&ヒクレオの試合では、見違えるほど成長しているなと感じました。
クラーク・コナーズはインディー時代からクラシカルな攻防をメインに戦うタイプのようです。
柴田イズムを注入された、LA道場のヤングライオンが、どんなファイトを見せてくれるか楽しみですね。
柴田に刺激を受けて、真壁も日本のヤングライオンに熱心に指導しているなんて話しもありましたし、日米ヤングライオン対決、注目です。
こちらからは、以上です!