永田裕志と石井智宏が魅せたストロングスタイル!二人の生き様を見た!!

スポンサーリンク
NEW JAPAN CUP2019 NEW JAPAN CUP

3.8後楽園ホールで行われた”NEW JAPAN CUP”の一回戦。

メインカードで行われた

永田裕志対石井智宏

ファンの期待通りの、ゴツゴツでバチバチなぶつかり合い、しばき合い、意地の張り合いとなりました。

結果は石井智宏の勝利でしたが、両者が魅せた”プロレス”は、勝った負けたではなくファンの心に響くものだったと思います。

毎回この2人の試合はハズレなしだけど、本当に熱くて面白い試合でした。

スポンサーリンク

ストロングスタイルって何だ

試合前に永田は

「ストロングスタイルにこだわりがある。墓場まで持っていく」

と語っていたとか。

 

ストロングスタイルとはアントニオ猪木が提唱した「強さ」を前面に打ち出したスタイル。

「プロレスラーは強くなくてはならない」

多くのファンがそう信じている時代がありました。

僕自身は小学生の頃、95年あたりからのプロレスしか知りません。もちろん過去映像だったりとかは見ているけど。

あの当時も多くのファンが「プロレスラーは強い」と信じていたように思います。

少なくとも僕は子供だった事もありプロレスは「闘い」でしかなかったし、プロレスラーが最強だと思っていました。

だからこそ、総合格闘技のリングでプロレスラーがあっさりと負けた時は本当にショックだったし

「プロレスラー弱いじゃん!」という声も沢山上がりました。

 

永田裕志や中邑真輔はストロングスタイルを

「闘いにおける感情をストレートに吐き出す事」

という風に解釈していると語っています。

棚橋弘至は昔、ユークス体制に移り、脱猪木を目指す中での中邑の”猪木”発言に対し

「ストロングスタイルの呪い」

「ストロングスタイルはただの言葉」

と語りました。

 

ストロングスタイルは何なのか?人それぞれ感じ方は違うかもしれません。

しかし、永田と石井のこの試合は、

”ストロングスタイル”

という言葉を連想させるような、オールドファンにとってはまさに

”これ!これ!!”

と言いたくなるような試合だったと思います。

永田と石井2人の生き様

永田といえば第三世代の1人。

上には闘魂三銃士がいましたから、自分たちがプッシュされ、比べられていく中で苦悩も多かったはず。

永田が総合格闘技に挑戦したのも、猪木に言われてという部分もあったけれど、武藤敬司という存在が1番大きかったという話しがあります。

永田裕志対ミルコ・クロコップ[新日本プロレスの歴史]
2019年3月 K-1やPRIDEで活躍した”ミルコ・クロポップ”が脳卒中により引退した。永田裕志はなぜミルコ・クロコップと対戦しなければならなかったのか。当時はどんな様子だったのか。今、その歴史を振り返りたいと思う。

一方で、石井は天龍の元でデビューし、その後、長州に自ら弟子入り志願した経緯があります。

長州は練習を重んじる選手である事は有名です。

それに、170cmしかない石井がヘビー級でやっていくにはそれこそトレーニングにトレーニングを重ね続けた事でしょう。

修羅場をくぐり抜けた2人だからこそ、お互いを心おきなくぶつけ合えたんだと思います。

試合後、マイクはなくても、石井が永田に水をかけた事でファンは納得しました。

バックステージで石井はこう語っています。

体力が低下したから一線退いたわけじゃねえ? 50代でIWGPチャンピオン?

ふざけんな! 笑かすな! そのためになんかやったのか、あいつは?

なんか行動したか? 何もしてねえだろう。なんかアピールしたか?

おい、現状に満足してねえんなら、なんで打って出ねえんだよ。

俺はよ、あいつみてえによ、自ら『G1』辞退したり、後輩に道を譲ったりしねえからな。

50だよな? まだ遅くねえ。もう一回気持ち入れかえて俺んところに来いよ。

もう一回胸貸してやる。

永田に言っとけよ。43のグリーンボーイからのメッセージって

引用:新日本プロレス

熱すぎますよね。

やっぱりプロレスいいよなぁと改めて感じる試合、そしてコメントだったと思います。

無骨なファイトスタイルを貫き、バチバチに打たれて、ある意味では負けながらプロレスラーとしての格をあげてきた石井が送った永田へのエール。

2人の関係にも、試合にも胸が熱くなる。

そんなNEW JAPAN CUP2019の1回戦でした。

 

こちらからは、以上です。