NEW JAPAN CUP2019、肩の負傷で欠場が決まったデビッド・フィンレー。
その穴を埋める代打選手が、田口隆祐に決定したようです。
田口はここ2試合、バックステージコメントで名乗りを上げていました。
ジュニア選手として、このトーナメント、一番ベルトに近くて、一番険しい道のりですけど、最短距離で挑戦して69代……。新日本プロレス、わがままをきいてください。一生に一度のお願いと。“一生に1度のお願い”を使います
引用:新日本プロレス
引用はしていませんが、何かの規約に引っかかりそうなほどの下ネタを交えながら、相変わらずの田口節でアピール。
他に名乗りを上げる選手もおらず・・・というよりさすがに32名参戦しちゃうと、残っているのがジュニアの選手やヤングライオンになるから、そうなっちゃいますよね。
ジュニアのタイトルマッチの絡みもありますし。
田口のNJC出場は、2008年以来!
5月にはBOSJ(ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア)も控えている中で、田口はどのような闘いを見せてくれるでしょうか。
僕が期待する事は2つあります。
田口隆祐の出場で期待出来る事
まずは、田口自身というより、田口が出場する事で期待出来る事。
それはやはり面白いカードですよね。
プロレスラーには遺恨や因縁、ライバルストーリーの1つや2つは必ずあります。
田口の対戦相手は一回戦が天山広吉。
勝ち上がれば、棚橋対海野の勝者との対戦という事になります。
2008年のNJCで田口は棚橋に負けているようですね。
全然覚えてないんですが・・・。2008年って事はそれこそ最近盛り上がった天山・飯塚の友情タッグの頃ですね。
中邑真輔がまだガチムチで、真壁や矢野が極悪ヒールで、内藤と裕次郎がNO LIMITで・・・月日が経つと人はこんなに変わるんですねぇ。
田口絡みでいうと、同級生でもある後藤がG1優勝した年でした。
話しが逸れましたが、それくらい昔に対戦して以来なわけですから、今回を逃すと次いつ見れるかわからないくらいの貴重なカードです。
棚橋、田口が共に勝てばの話しですが。
そして、もし3回戦までいけば、飯伏・内藤・EVIL・ザックの誰かと対戦。
【『NEW JAPAN CUP』の組み合わせが決定!】
今年は“史上最多”の32選手が出場!大注目のカードが目白押し!
IC王者、USヘビー級王者、NEVER王者も参戦!
W・オスプレイ、M・ニコルス、C・オーエンズ、C・カバナ、D・フィンレー、ヒクレオ、海野が初エントリー!https://t.co/gYgimhh80f #njpw #njcup pic.twitter.com/Jf8ERLKVVO— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 25, 2019
田口対飯伏が見たい!!
両者は過去にIWGPジュニアヘビーのタイトルを巡って何度も対戦しています。
タッグとしても、プリンス・デビットとのアポロ55 対 ゴールデンラヴァーズの試合は、むちゃくちゃ面白かった。
あれをもう一度見たい!期待が膨らみます。
そうでなくとも、内藤、EVIL、ザックにしても普段ジュニアの田口からするとシングルは新鮮ですよね。
田口隆祐に期待する事
田口自身に期待する事。
もちろん「本気の田口」を見たいという思いもあります。
前回の石森とのタイトルマッチで出そうとして出せなかった
”くるくるどどん” ”どどん・ジ・エンド”
それ以外にも”偽どどん”とかもありますからね。(どどんの体制からタイガースープレックスのように後ろに投げるやつ)
田口の技名はホントに面白いですよね。
あのロープをひたすら走らせる技なんて「走らせるやつ」ですから。
天山、棚橋相手にすごい有効というか、それを出せば勝てるんじゃ・・・とすら思うんですが。
もうひとつ、田口といえば相手に合わせた?オマージュした?技が出るかに注目です。
例えば中邑を意識した”ギタる” ”オヤァイ” ”ケツイェ”なんかもそうですし。
永田の”白目式腕固め”に対抗した”寄り目式腕固め”とか。
本間の”こけし”に対抗した”電動こ〇し”
高橋ヒロム、KUSHIDA、外道なんかにも対抗して編み出した技があります。
初戦の天山との試合では”モンゴリアンチョップ” ”アナコンダバイス”あたりに対抗する新技が飛び出すのか!?
アナコンダに対抗して何か爬虫類系の名前の技が飛び出すのか?
注目ですね。
こちらからは、以上です。